どうもです。
空気を読まずにアドカレ最終日を確保する(らしい)AUDIYです。
遠慮の塊になりがちな25日を最初に取るとは
— windy (@windy_pon) November 15, 2024
なかなかのツワモノww
ということで、ゆるーくまとめていきたいと思います。
「KRIA、何からどう始めれば良いの?」
KRIA(正確にはその開発キット)を購入されたかたは少なからずこう思ってる人がいると思います。
私もそうでした。
その後、少しずつ慣れてきましたので遊ぶ中で多用してきたサイト一覧をまとめておきたいと思います。
自分も今後使ううえで探し直したくないですし(←これが最大の理由)。
チュートリアル系
初めてのFPGAやらマイコンやら購入した人はその殆どが開発環境を触ってみるところから始めると思いますが、KRIAはそのあたりビミョーな印象です。
「Vitisにサンプルプロジェクト入ってるから触ってみてね」でしゅーりょーしてます。w
これじゃさすがに不親切ではということで、触ってみて再現性の高い(≒初心者でもわかりやすい、ミスりにくい)と思われるチュートリアルページをまとめてみます。
Knitronics
Whitney Knitter氏がまとめているホビーエレクトロニクスブログです。
といっても実態はWhitney氏が執筆したHackstar.io(後述します)の記事へのリンクまとめなんですが、このWebサイトから辿ったほうが順序立てて学習できます。
ちなみにKR260は下記リンクにありますし、その他AMD FPGAボードを使った様々なプロジェクトがまとめられています。
下記リンク先の内容を一番下から順にしていくとおおよその開発の流れが理解できるかと思います。
Hackstar.io
AVNETが運営するハードウェアエンジニア向けコミュニティサイトです。
先のWhitney Knitter氏のみならず、FPGA界隈では有名なAdam Taylor氏も当サイトに記事をまとめており、初心者から上級者まで幅広く情報収集できます。
リリースされて間もないVitis 2024.2を使って早速KR260を使った記事も出ています。
渕上 竜司氏のZenn記事
なんとLチカからまとめてくれています。
その他にもSoC FPGA(CPUとFPGAが統合された夢の(?)デバイス)についていろいろまとめた記事が多く、こちらについても初心者から上級者まで読んで飽きない内容だと思います。
Linuxイメージ系
KR260(というよりZynqMP系全般?)ですが、その特性故BSP(Board Support Package)やLinuxを都度Buildしているものが多いです。
ただ、このフローが多分「最難関」と言って良いくらいには難しいと思います。
AUDIYも何をミスってるのかわかりませんが、一からBuildしたPetaLinuxで、自身の作成したアプリケーションを動かした瞬間にフリーズしたりとかします。
また、AUDIYの経験上、「起動時点から自身の構成したハードウェアを動かしておきたい」といったことがなければ、このあたりはスキップできると思います。
ということで「いちいちPetaLinuxをBuildしたくない!」という人のために評価用イメージのリンク先を共有しておきます(PetaLinuxを一からBuildするとストレージ容量を食いますしね)。
ZynqMP・KRIA用Ubuntuイメージ
KRIAを触ったことのある方はまず最初にUbuntuを動かしていると思いますが、最新のUbuntu SDカードイメージは以下リンク先よりダウンロードできます。
2024年12月25日現在ではUbuntu Server 24.04が(Beta版ですが)リリースされていますね。
PetaLinuxイメージ
実はPetaLinuxについても評価用という目的で各種ボード向けにSDカードイメージがAMDから配布されています。
各種バージョンのReleaseから「SD Image .zip file」よりビルド済Petalinuxイメージを入手できます(入手にはAMDのアカウントが必要です)。
また、この一覧からbspファイル(Petalinuxのビルドに必要)やPrebuilt Firmwareもダウンロードできます。

なお、上記リンク先には2024.1までのリリースしか表記されていませんが、ダウンロードリンクのバージョンを2024.2にすれば最新のPetalinuxイメージもダウンロードできます。
例えば、最新の2024.2のPetaLinuxは以下リンクになります。
https://www.xilinx.com/member/forms/download/xef.html?filename=xilinx-v2024.2_kr260_sdimage.zip
ブートファームウェア
使用するLinuxバージョンによってはブートファームウェアを更新する必要がありますが、KRIAのブートファームウェアについては以下リンク先にまとめてあります。
ここでの最新版を使えば基本的には良いはずです。
テンプレート系
PetaLinuxを自前の環境でビルドする人や、プロジェクトを立ち上げるたびに必要になるファイルが一部あります。
ここではそこへのリンク先をまとめたいと思います。
soc-prebuilt-firmware
いちからブートファームウェアを作る際に必要なファームウェア一式が保管されています。
各バージョンごとにGitのブランチが切ってあるので、必要なものをダウンロードしてmakeすれば作れます。
BSPファイル
Petalinuxをビルドする際にBSPファイルを使用する場合のBSPファイルは以下リンク先からダウンロードできます(AMDアカウント必要)。
XDCファイル
KRIAボードのI/O設定に必要なXDCファイルはXTP685です。
ここから使用しないI/Oをコメントアウトしていくのが良いと思います。
RPi HeaderとPmodに絞って動かすのであれば以下リンク先もオススメです。
回路図
Starter Kitについては製品ページごとにリンクがあります。
下記はKR260の例です。
他に疑問が出てきたら
ここから辿ってみると良いと思います。
ということで、(個人的に)重宝するKRIA関係サイトまとめでした。
皆さんも一緒にKRIAしましょ!